22日は二十四節気の一つ「冬至」です。大分県別府市の温泉では湯船にユズが浮かべられ、朝から多くの人が冷えた体を温めていました。
立ち上る湯気とともに広がるユズの香り。冬至の22日、別府市内11の市営温泉はゆず風呂になっています。「冬至」には古くからゆず湯に入る習慣があり、血行促進効果から風邪をひかずに年を越せるといわれています。別府温泉のシンボルともいえる竹瓦温泉では男湯女湯あわせて300個が浮かべられ、多くの客が朝風呂を楽しんでいました。
(入浴客)「気持ちが良いですね」「ユズの香りがすごく良くて来て良かったです。最高の一日になりそうです」
別府市では正月三が日に13の市営温泉で名物のざぼん湯が提供されます。