サッカーJ1アルビレックス新潟は22日、三戸舜介選手(21)が、オランダ1部リーグのスパルタ・ロッテルダムに完全移籍することが決定したと発表しました。
以下、三戸選手のコメント全文です。
アルビレックス新潟が自分のことを迎え入れてくれたことが、すべての始まりだと思っています。とても素晴らしいクラブの雰囲気の中、成長を求めて努力し続けるチームメイトと切磋琢磨してきました。だからこそ、今があります。本当にこのチームを選んで良かったです。
自分にとって、プロサッカー選手になることはひとつの目標でした。プロとして歩み始めたとき、自分が海外でプレーすることは、ぼんやりとした夢でしかありませんでしたが、日本のトップレベルや世界のレベルを体感するほどに、もっと上に行きたいと感じ、夢はいつの間にか目標となっていました。
そして、このたびいただいたチャンスに挑戦したいと強く思い、一度きりの人生だからと海外でプレーすることを決断いたしました。新潟で培ってきたものを発揮しながら、チームの信頼の獲得や試合出場を目指し、しっかりと結果を残してチームの勝利に貢献したいです。
また、新潟サポーターの一人ひとりに感謝したいです。世代別の日本代表の活動に参加しているとき、共に参加した選手たちから、「新潟サポーターはすごいね」と、よく言われました。そのたびに嬉しい気持ちになりましたし、新潟を誇らしく感じることができました。そんな皆さんが、ホームでもアウェイでもつくり上げてくださる一体感や熱気に触れ、プレーで応えたいと思いながら戦ってきたつもりです。
自分がアルビレックス新潟を離れることに、いろいろな意見があると思います。正直に言うと、大好きな新潟を離れることは本当に寂しいです。それでも、目指していた場所に挑戦することを決めました。わがままかもしれませんが、これからも応援してほしいです。
三戸ちゃんから、三戸さんと呼ばれるように、がんばってきます!3年間、本当にありがとうございました!
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