富山県の総人口が25年連続で減少し、来年には100万人割れがほぼ確実の見通しです。
富山県の人口移動調査によりますと県内の総人口はことし10月1日時点で100万6367人と、去年に比べて9956人減少しました。減少は25年連続です。
総人口を年齢の区分別にみると15歳未満が10.9パーセント、15歳から64歳が55.8パーセント、65歳以上が33.3パーセントで、県民の3人に1人が65歳以上の高齢者です。
富山県内の人口は1950年に初めて100万人台に達し、1998年の112万6336人をピークに減少に転じています。
最近の3年は1万人前後で人口が減少がしていることから2024年は100万人割れがほぼ確実となる見通しです。














