安倍元総理が銃撃により、死亡したことを受け、ロシアのペスコフ大統領報道官は「深い悲しみを感じている。この銃撃事件を最も強い言葉で非難する。プーチン大統領が近く弔電を送る」とコメントしました。

その上で「安倍元総理は祖国の愛国者であり、常に自国の利益を守ろうとしたが、それは交渉の場においてであり、プーチン大統領とも非常に良好で建設的な関係を築くことができた」と指摘。

さらにウクライナ情勢などを念頭に「今は多くの国でこうした政治的意思が欠如し、戦場において自国の利益を守ろうとしている。それが関係発展の行き詰まりにつながっている」としています。