21日朝の岩手県内は気圧の谷や寒気の影響で冷え込みが強まりました。11の観測地点で今季最低の気温となり、西和賀町沢内(観測期間10年未満)では12月の観測史上最も低い気温を記録しました。

厳しい寒さとなった21日の朝は、34の観測地点のうち11地点で今シーズン最低の気温を観測しました。県内で一番気温が下がったのは西和賀町沢内で、氷点下16.7度と観測期間10年未満ながら12月の観測史上最低の気温を記録しました。

盛岡市も氷点下7.1度と今季一番の冷え込みとなり、雪化粧した岩手山がくっきりと望めた公園では、ダウンジャケットや手袋を身に着けて散歩する人の姿が見られました。
21日は日中の気温も各地で平年を下回る見通しです。