あす21日(木)から23日(土)にかけ、この冬一番の強い寒気が日本付近に流れ込んできます。日本海側を中心に大雪となる見込みで気象台は積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒するよう呼びかけています。

地上に近い上空約1500メートルの所には、平地でも降れば雪というマイナス6度以下の寒気が本州から九州までをすっぽり覆うくらいまで南下します。

さらにもう一段階強く、降れば平地で大雪という目安のマイナス12度以下の寒気が、西日本を中心に流れ込む見込みです。

ここまでは、先週末に富山など北陸地方に加えて広島や長崎、熊本など西日本にも初雪をもたらした時と比べてやや強い程度の寒気です。