今シーズン最強の寒波がやってきそうです。北陸地方には22日にかけて強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。富山県内は20日夜から暴風雪や警報級の大雪の恐れがあり、交通障害などに注意・警戒が必要です。

日本付近は冬型の気圧配置が強まっていて、北陸地方の上空およそ5500メートルには、氷点下30℃以下の強い寒気が流れ込む予想です。

この影響で県内は風が強まり、21日予想される最大風速は東部西部ともに陸上で最大12メートル、海上で最大20メートルとなっています。

また20日夜から雨が次第に雪に変わる見込みで、21日夕方までの予想降雪量は、東部西部ともに平地で最大20センチ、山間部で最大50センチと今シーズン初めてのまとまった積雪となりそうです。
街の人:「帽子と手袋、ブーツをはいてきたんですけど帰り大阪まで帰れないと困る」
「いつもよりは30分くらい早く起きたいと思っています、除雪をしないといけなくてちょっと大変だなと思っております」

学校の対応です。高岡市では22日の市内全小中学校の臨時休校を決めました。そのほか朝日町・射水市・氷見市・小矢部市でも22日、全小中学校を休校にします。
