インフルエンザが猛威を振るう中、「咽頭結膜熱」の感染が拡大しています。
福島県によりますと、12月17日までの1週間に県内49の医療機関で確認された「咽頭結膜熱」の感染者は、1医療機関あたり3.53人で、感染症法が施行された1999年以降初めて「警報レベル」を超えました。
咽頭結膜熱は発熱やのどの痛み、結膜炎などの症状が出るのが特徴で、せきによる飛沫や、患者の触れたタオルなどを介して感染します。県は基本的な感染対策を徹底し、症状がある人とはタオルの共有を避けるよう注意を呼び掛けています。
また、インフルエンザの感染者は1医療機関あたり28.13人で、前の週を10.53人下回りました。















