サッカーのJリーグは、2026年からリーグ戦の開幕時期を現在の2月から8月に移行することを決めました。
長野県内のクラブからは前向きな声が出ています。
開幕時期が移行されるのは2026年から27年のシーズンで、8月1週頃に開幕し、翌年5月の最終週の頃に閉幕します。
また、雪が心配される12月2週から2月3週頃までは中断期間が設けられます。
ヨーロッパのリーグとシーズンが一致することで移籍が円滑に行えることや、猛暑の中での試合数が減ることなどががメリットで、降雪地を拠点とする県内2つのクラブからは前向きな意見が聞かれました

長野パルセイロ 今村俊明社長:
「世界の流れに日本のサッカーが取り残さないというのが一番大きなメリットだと思います」

松本山雅 神田文之社長:
「クラブを取り巻く方の不安はまだまだあると思うが、賛成を前提に、これからシミュレーションしていくところだと思っている」
Jリーグは降雪地域のクラブへの支援として、ドーム型施設の整備やキャンプ費用などにおよそ100億円の支援を行っていくとしています。














