気象庁によりますと、冬型の気圧配置や上空の寒気の影響で、日本海側を中心に22日ごろにかけて平地・山地ともに大雪となるでしょう。特に北陸地方では、平地でも1日で最大70センチの雪が予想されるなど、警報級の大雪となるおそれがあり、交通障害などに注意・警戒が必要です。
日本付近は21日から22日ごろにかけて冬型の気圧配置となる見込みです。上空およそ5500メートルには氷点下30度以下の強い寒気が流れ込み、大雪や暴風雪、大しけとなる所があるでしょう。
気象庁によりますと、17日から18日にかけて冬型の気圧配置が強まった時よりも、降雪量が多くなるおそれがあります。
また日本海側に大雪をもたらすJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が日本海から北陸地方に伸びるため、同じような地域に雪雲がかかり続けた場合は、短時間に降雪量が増えるでしょう。