連合新潟は19日、次の衆議院選挙に関して立憲民主党の候補予定者5人の推薦を決めました。ただ、推薦後に候補予定者が共産党から選挙支援などを受けた際は、推薦を取り消す可能性があることも確認し、連合が共産党と距離をとる方針を明確に示したことになります。
19日、新潟市中央区で執行委員会を開いた連合新潟。この中で、次の衆院選で立候補を表明している立憲民主党の候補予定者5人について連合本部に推薦することを決めました。

また、この中で連合新潟は立憲民主党の候補予定者が今後、共産党から選挙支援を受けた場合、推薦を取り消す可能性があることも確認しました。

候補予定者が共産党から推薦を受けることや、共産党と政策協定を結ぶことなど、連合新潟が独自に作った8項目に触れた場合は推薦を取り消す可能性があるということです。

【連合新潟 小林俊夫 会長】「(立憲民主党が)共闘とか調整されるのであれば、していただいて構わないけど、もし、その結果として私たちが考えているものと少し違うようなことがあるのであれば、私たちは推薦は難しくなります」

連合新潟は共産党との関係についてこれまでより一歩踏み込んだ対応となり、これまで共産党を含む野党共闘で選挙を戦ってきた立憲民主党にとってどう影響するか注目されます。