日産自動車が、電気を無駄なく効率的に使用するシステムを発表しました。
脱炭素化の動きに伴い、太陽光発電など再生可能エネルギーの利用は世界的に注目されています。こうした流れを受け、日産自動車は、空調機械を扱うダイキンなどと共同で電気を効率的に使用するシステムを開発し、福島県喜多方市に本社を置くマツモトプレシジョンで、19日から検証を行っています。
このシステムでは、建物内で空調機を使用中に電力がひっ迫した際、インターネット上で管理しながら自動で電気自動車から電気を送ることなどができるということです。
検証は、再来年3月まで行われる予定で、日産自動車では今後、公共施設で導入されるよう目指したいとしています。














