長野市の清泉女学院大学は、2025年度から男女共学化するのにあわせて、学校名を「清泉大学」にすると発表しました。

これは19日、大学が会見を開いて明らかにしたものです。

清泉女学院大学は、女性を対象に1981年に短期大学を、2003年に4年制大学を開設しましたが、県内では以前から若者が県外の大学への進学を希望する傾向が続いています。

大学はこうした動向を踏まえて、2025年度からすべての学部を男女共学化して名前を「清泉大学」とし、新たに人文社会科学部を設置。

大学院に保健師の養成課程や、短期大学部に「こども学科」を設けて学びの幅を広げ、学生の確保に努めるとしています。

県内では、飯田短期大学も今年度から男女共学となるなど、学生数確保の動きが目立っています。