自然を生かした観光資源として開発が進められている美祢市の秋芳洞で、山口県の村岡知事が洞窟探検を体験しました。

山口県は、自然を生かして観光資源とする「アウトドアツーリズム」を進めています。

観光地域づくりの現状など確認するため、村岡知事は、美祢市の無人カフェと秋芳洞を視察しました。
秋芳洞では、ほとんど整備されていない未公開エリアを、ガイド付きで探検する「ケービング」を1時間かけて体験しました。

ケービングは地域ならではの自然を生かした体験型の観光として、国内外からの観光客を増やすねらいで商品化が検討されています。

村岡嗣政 山口県知事
「秋芳洞は今もすばらしいですけども、これだけの未公開空間があって、そこで探検して体験をする、そういうコンテンツが作れるっていう非常に大きな可能性を感じました」

篠田洋司 美祢市長
「ガイドがついておりますので、十分ないろんな説明が楽しめるのではなかろうかと思っております」

視察後は、地域全体の観光を盛り上げていくための意見交換会が行われました。