長野県が開発したコメ「風さやか」の食味コンテストの表彰式が18日、長野市で開かれました

コンテストには県内の生産者22人が出品し、味や食感などの審査を経て7人が入賞しました。

県が開発し、10年前に品種登録された「風さやか」は、冷めても味が保たれるなどの特長があると言われています。

また、コシヒカリよりも高温障害を受けにくいとされていますが、今年の猛暑には生産者も苦労したということです。

県農政部農業技術課 村山一善(むらやまかずよし)課長:
「お米自体は作りにくい環境だったかと思いますけれども、非常に努力をされて出品いただいた」

県知事賞受賞 加島美智代(かしまみちよ)さん(安曇野市):
「夜の温度が上がらないように水を入れるようにしていました」
記者:
毎日の作業ですか?
加島美智代さん:
「はい」

県では今後もPRを続け、「風さやか」の生産を増やしていきたいとしています。