安倍元総裁が銃撃されたことを受け、自民党の遠藤選挙対策委員長は参院選の候補者にきょうの選挙運動を一旦取り止めるよう求めています。

自民党の関係者によりますと、遠藤選挙対策委員長は参議院選挙の候補者に対し緊急の文書を回付し「民主主義の根幹をなす選挙に対し、このようなテロ行為は決して許されるものではありません」としました。

そのうえで、きょうの遊説などの選挙運動を「一旦取り止めるようお願いする」としました。

今後の運動については自民党の執行部で対応を協議したうえで連絡するとしています。