日本海にはドカ雪もたらす「JPCZ」も明瞭になるおそれ

日本海側は大雪となる見込みです。特に雪雲が発達したJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)も再び明瞭となっています。22日にかけて北陸方面に向かうとみられていますが、21日夜には西日本の日本海側に南下する可能性があります。JPCZ 周辺では気圧の傾きが大き く、風が強く吹いて波が高くなり、しける所がある見込みです。

日本海側を中心に大荒れの天気が予想されるほか、雪雲の一部が流れこんで広島や名古屋など太平洋側の地域でも雪が降る可能性があります。地元の気象台が発表する気象情報などに十分注意してください。