8日の富山県内は朝から気温が上がり、南砺市などですでに真夏日となっています。そんななか、富山市婦中町特産の「朝日すいか」が収穫の時期を迎えようとしています。

県内は午前11時までに富山市の秋ケ島で30.5℃、南砺高宮で30.2℃を観測し、すでに真夏日となっています。

この強い日差しのなか、富山市婦中町の永原敏治さんの畑では、婦中町朝日地区の特産「朝日すいか」の収穫準備が進められています。

朝日すいかは、水分や栄養分を蓄えやすい粘土質の土壌で栽培され、糖度が高いのが特徴で永原さんの畑ではあと1週間ほどで収穫が始まります。

生育は順調で大きいもので直径30センチ以上、重さは10キロ程度と例年並みで、特に先月下旬から暑い日が続いたため、糖度が上がっているということです。

永原さんの畑では300個程度を収穫し、今月22日ごろから直売所で販売する予定です。