長野県を含む関東甲信越地方で血液の在庫がひっ迫し、日本赤十字社が献血への協力を呼びかけています。

日本赤十字社によりますと、関東甲信越地方では、10月から11月までの血液の供給量が、予測よりおよそ3000人分増えた一方、献血量は計画より2500人余りの分が足りませんでした。

輸血用の血液製剤は、医療機関に3日間供給できる分を適正在庫としていますが、現在の在庫はそれを下回っているということです。

県内の献血ルームでは、より多くの人に献血に協力してもらおうと、22日までの間、受付時間をこれまでの午後5時までから、午後5時半までに延長して対応しています。