震災・原発事故の影響を受けた水産加工品の販路を広げようと、常磐ものなどを使った新商品が開発され、報道陣にお披露目されました。
福島市で開かれた水産加工品の新商品発表会は、JR東日本企画が被災地の水産業の復興を応援しようと去年から行っていて、福島や宮城など、4つの県から23の水産加工業者が参加しています。
今回、福島県内からはいわき市のカネキ商店の「極旨黒干しさんま」や、相馬市の中澤水産が開発した常磐もののヒラメと、今シーズン収穫されたばかりの松川浦産の生海苔を使った「平目と生海苔の海鮮ぶっかけ丼」など、5つの商品が発表されました。
カネキ水産・矢數美里子社長「おさかなってこんなにおいしいんだなって、そこからまた色々食べるきっかけになってほしい味だと思う」
商品は、18日からオンラインショップなどで販売されています。