北日本や東日本の日本海側を中心に18日にかけて、冬型の気圧配置や上空の寒気の影響で、大雪となる所がある見込みです。特に北陸地方では、日本海から活発な雪雲が断続的に流れ込み、局地的に降雪量が多くなるおそれがあります。
18日18時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方 70センチ
北海道地方、東北地方 50センチ
そしてその後も注意が必要です。
この時期としては10年に一度の著しい低温・降雪量となる可能性がいつもより高まっているとして、気象庁は14日、「低温と大雪に関する早期天候情報」を発表しました。北海道、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国の一部地域では、20日頃から顕著に多い降雪量となるおそれがあります。
気象庁によりますと、来週からは冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込みやすくなるため、東北から沖縄までの広い範囲で、20日頃にかけて気温が平年よりかなり低くなり、大雪となるところもあるとしています。
石川博康 気象予報士
「山陰では21日(木)頃、雪の量がかなり増える見込みです。平野部でも積雪になる可能性がありますので、最新の情報をチェックするようにしてください」





