物価の高騰が続く中、生活に困っている人たちを支援しようと、長野市で食料や物資の配布が行われました。

「長野きずな村」は長野医療生協や労働組合などでつくる実行委員会が2011年から毎年この時期に開催しています。

会場のJA長野県ビル前には次々と人が訪れ、企業や個人から寄付された食料品や生活物資が詰め込まれた紙袋を受け取っていました。

袋の中には米2キロのほか、切り餅や缶詰、乾麺などが入っていて、実行委員会では、年の瀬に温かい食事をとってもらえればと話しています。

実行委員会によりますと、用意した250袋は16日の午前中で全て配布したということです。