◆観光客に感じさせる「不便さ」

ゴミ箱を探すのに、観光客も苦労していました。実際、参道にはどこにゴミ箱が設置されているのでしょうか?
RKB本田奈也花「太宰府天満宮へとつながる参道を歩いてみましたが、1つもゴミ箱はありませんでした」

ゴミを捨てるには、約300メートルある参道の両端、西鉄太宰府駅か太宰府天満宮境内まで歩かなければなりません。現在、太宰府天満宮のゴミ箱にはゴミが集中し、休日には「一般家庭の25日分のゴミ」が1日で回収されています。
清掃業者SSK 鈴木泰則さん「2~3倍に増えています」
Q.コロナ期間と比べて?
「いえ、コロナ以前です」

観光庁が実施した調査でも、外国人観光客が日本で最も困ったことは、「ゴミ箱の少なさ」でした。
◆国も対策に乗り出す

参道では現在公共のゴミ箱がないため、それぞれの店舗が個別に清掃業者と契約しているのが現状です。どうして、太宰府市は公共のゴミ箱を設置しないのでしょうか?
太宰府市 西山英毅観光推進課長「ゴミ箱は、設置して終わりではなく、回収・維持管理を含めた検討が必要なのです」
設置費用だけでなく、ゴミの回収や維持などのランニングコストが重くのしかかるというのです。観光地のゴミ問題は全国的にも課題となっていて、政府は10月、自治体の対策に応じて費用などを支援する方針と発表しました。現在、太宰府市も、この支援を用いてゴミ箱の設置が出来ないのか、検討をしています。














