八十二銀行と長野銀行は、2026年1月1日に合併して発足する新しい銀行の名前を「八十二長野銀行」にすると発表しました。

八十二銀行・松下正樹頭取:
「2026年1月1日をもって合併をさせていただきたい
両行名を足した八十二長野銀行と決定させていただいた」

八十二銀行と完全子会社の長野銀行は、午後4時から長野市で共同会見を開き、「長年親しまれてきたそれぞれの行名を維持」する新たな銀行名を発表しました。

松下頭取:
「(合併で)今まで以上にお客様に寄り沿い、おひとりおひとりの豊かさの実現に向けて邁進していきたい」

ロゴマークも一新。

安定と親しみを感じられる角をとった三角形を使い、緑豊かな信州の特徴などが表現されています。

長野銀行・西澤仁志頭取:
「(両行の頭文字の)HとNの2つを包含した形とすることで、両行が合わさって新しい領域を創り出す様を表現しています」

合併後は、長野銀行の口座は八十二銀行のシステムに統一されて廃止となり、利用者には新たな口座が付与されるということです。

また、合併に伴い57の店舗を統廃合するとしています。