2024年の3月16日に福井県の敦賀まで延伸して開業する北陸新幹線のダイヤが発表され、長野と敦賀の間は最も早くて1時間49分で結ばれることが分かりました。

JR東日本長野支社は15日、2024年3月16日から実施する新しいダイヤを発表しました。

北陸新幹線はこの日に、金沢から敦賀までの間が開業し、東京と敦賀を結ぶ速達タイプの「かがやき」は、朝夕の時間帯を中心に9往復。

停車タイプの「はくたか」は5往復運転します。

下りの最速列車は長野~敦賀間を1時間49分でつなぎ、これまでの新幹線と在来特急線を乗り継いだ場合に比べて、乗車時間は47分短縮されます。

JR東日本は、金沢~敦賀間の開業により、首都圏と北陸エリアの利便性向上を目指すとしています。