宮崎県日南市の飫肥城では、江戸時代から続くといわれる伝統の門松としめ縄の飾り付けが行われました。
飫肥城大手門の門松としめ縄は、旧飫肥藩主伊東家ゆかりのもので、15日は、朝から市の委託を受けた業者が作業を行いました。
門の前には3本の竹が組み合わされ、しめ縄の中心には子孫繁栄を願う「だいだい」などが取り付けられています。
また、門松には、束ねた椎の木や縁起物の南天などが添えられています。
(親子連れ)「大きなしめ縄がついて迫力があります」
(子ども)「(お正月が)すごく楽しみー」
飫肥城大手門の門松としめ縄は、来年1月中旬まで飾られます。