三線の魅力を発信しながら地域の活性化につなげようと、うるま市で島唄ライブが開かれています。
このライブは、三線を片手に沖縄の民謡を歌いながら明るく楽しい地域づくりをしようと、うるま市で三線工房を営む新里紹栄さんが企画したものです。

市内の広場で先月から定期的に開いているライブでは、民謡仲間の具志堅悦子さんとともにステージに上がり、沖縄で歌い継がれている民謡など10曲あまりを披露します。
この日は学校帰りの高校生など若い世代も訪れていて、民謡に耳を傾けたり、飛び入りでカラオケを披露するなど盛り上がりを見せていました。

高校生
「楽しかったです!島唄が好きでカラオケでもたくさん歌うんですよ、だから歌えてよかったです」
ライブを企画した 新里紹栄さん
「世界中で色々なことが起こってますけど、歌のあるところ、喜びがあるところに平和があるじゃないですか。それを広めたいと思ってスタートしました」
この島唄ライブは毎月第2・第4水曜日の午後6時ごろからうるま市地域交流センターで開かれていて、誰でも無料で参加できます。