14日に始まったEU=ヨーロッパ連合の首脳会議では、ウクライナの加盟交渉開始について合意するかどうかが焦点ですが、東欧ハンガリーが反対していて、議論の行方が注目されています。

EU首脳会議は14日と15日の2日間の日程で行われ、先月、EU委員会が勧告したウクライナの加盟交渉の開始や来年から4年間の資金援助について合意するかどうかが焦点です。

決定には加盟国の全会一致が条件ですが、ハンガリーのオルバン首相が反対していて、14日も加盟交渉開始について、「前提条件を満たしておらず、議論をする理由はない」と主張しました。

ハンガリーの反対は法の支配をめぐる問題などから、凍結されているEUの補助金を引き出す思惑があるとの見方もあります。

前日の13日には、EU委員会がハンガリーについて必要な措置を講じていると評価し、「凍結資金の一部を請求できる」と表明していて、議論の行方が注目されています。