大手飲料メーカーが宮城県産のイチゴ「もういっこ」を使った酎ハイを発売し14日、イチゴ生産者とともに村井知事に報告しました。
キリンビール仙台工場の末武将信工場長や、イチゴの生産者らが県庁を訪ね、村井知事に「キリン氷結宮城県産いちごもういっこ」の発売を報告しました。この酎ハイは、亘理町などで生産されているイチゴ品種「もういっこ」の果汁が使われています。
JAみやぎ亘理いちご部会 嶋田栄一部会長:
「(猛暑で生育が)遅れていた分、甘みがおいしくぎゅっと詰まっているので、去年よりもおいしいイチゴに仕上がっている」

去年、この酎ハイを限定品として販売したところ、目標のおよそ1.5倍売れたことから今年も発売となりました。
キリンビール仙台工場 末武将信工場長:
「もういっこの特徴である甘みと酸味のバランス、さわやかな味というのが氷結のブランドと合っている。クリスマスから年末年始に、いつもと違ってちょっと楽しみたい、おいしいものを飲みたい、そういうシーンに当てはまる」

「キリン氷結宮城県産いちごもういっこ」は12月12日からおよそ1か月間、全国のコンビニやスーパーで数量限定で販売されています。
