日本赤十字社の活動に貢献した人たちで組織する「有功会」の会員が交流を深める感謝の集いが14日、盛岡市で開かれました。

「有功会」は日本赤十字社に対して、20万円以上の活動資金の寄付や、70回以上の献血などで貢献した個人や法人で組織する団体です。
岩手県内では1972年に旧都南村に最初の有功会が組織され、1988年には「岩手県支部有功会連合会」が発足。現在は9つの地区に629人の会員がいます。
感謝の集いは、活動の活性化を図ろうと去年始まったもので、14日は齊藤洋美会長から長年に渡り活動を支えてきた会員2人に表彰状が手渡されました。
来年11月には、全国の有功会の会長が一堂に集まる大会が初めて岩手で開催されます。