村井知事:
「県としては、民間精神科病院の公募手続きが十分に理解してもらえてない現状を踏まえ、年度内の基本合意に向けて進める必要性があることから、サテライト案とする方向で具体的に検討を進めていきたい」
センターの一部機能を名取市内に分院として設置する考えを示したのです。民間病院の誘致案は3か月あまりで断念されました。

村井知事:
「一番大きかったのは患者の声。このまま話を進めるとかなり時間がかかってしまうだろうと考え、スピード感をもって進める」
議論をいち早く進めたいという県の姿勢が感じられます。県は当初、今年3月までに病院側との基本合意を目指していましたが、これを「今年度中」に延期しています。
なぜ県は、議論を急ぐのか
県には、議論を急ぐ理由がありました。














