24日に全国高校駅伝・都大路に出場する長野東高校の選手たちが、大会に向けて抱負を語りました。

長野市の犀川河川敷で練習を公開した長野東高校の女子駅伝チーム。

2022年の全国高校駅伝で初優勝。

11月の長野県大会では、圧倒的な力で優勝し、17年連続17回目の都大路の切符を手にしました。

注目はエースでキャプテンの名和夏乃子(なわ・かのこ)選手。

2023年は足のけがで苦しみ、県大会は欠場しましたが、現在は完治し、全国大会はチームの柱として臨みます。

名和選手:
「今年はメダル獲得を目標にやってきた。都大路では今までの悔しさや、感謝の思いを出せるようにしていきたいと思っています」

追われる立場として挑む今回の大会に監督は。

横打史雄(よこうち・ふみお)監督:
「チャンピオンという見えないプレッシャーがあったんだと思うが、この1年間苦しんできた経験や自信をレースにぶつけてほしい」

長野東高校女子駅伝チームは、今後愛知県での合宿などを経て、24日に京都で行われる本番を迎えるということです。