12月4日から10日までの岩手県内のインフルエンザの患者数(1定点医療機関当たり)の平均は40.06人と12週連続で増加していて、7つの保健所管内で流行警報レベルを超えています。新型コロナウイルスも3週続けて前の週を上回りました。

県内に63ある定点医療機関のインフルエンザの患者数の平均を保健所別にみると、奥州が89.71人と前の週の2倍近くに増加しています。その他大船渡が56.60人、中部が46.70人、久慈が42.33人で、7つの保健所管内でインフルエンザの流行警報が出される基準の30人を超えています。
県全体の平均は40.06人で、前の週より5.60人増えました。

また新型コロナウイルスの感染者数は県全体の平均が3.54人で、3週連続で前の週を上回っています。