校長も保健室で様子を見ていた

この件を受けて、名古屋市教育委員会は7日午後…


(名古屋市教育委員会指導部指導室 小島治彦首席指導主事)
「学校から速やかに救急搬送することが適切であったと考えている。おわび申し上げます。申し訳ございませんでした」


名古屋市教育委員会は、校長も保健室で児童の様子を見ていたと明らかにした上で、今回の学校側の判断についてこう説明しました。

(名古屋市教育委員会指導部指導室 小島治彦首席指導主事)
「患部に腫れや変色が見られなかったこと、眼球が動いていた様子から、病院に学校から連れていくのではなく、保護者に来ていただいて、一緒に様子をみてもらうという判断をした」

名古屋市教育委員会は、速やかに救急搬送すべきだったとして、今回の対応は不適切であったとしました。

今後、市内全ての公立学校に対し、子どもがケガをした際の適切な対応を徹底させ再発防止に努めるとしています。