2023年も残すところ半月余りとなり、長野県の国宝・松本城では門松が飾られました。

松本城では毎年、黒門(くろもん)と太鼓門(たいこもん)の2か所に門松を飾っていて、13日朝から、松本市内の造園業者が作業にあたりました。

このうち黒門では、最も高いもので3.5メートルある竹の周りに、縁起物の松や梅、南天(なんてん)などを飾り付けました。

そして、竹に取り付けた扇子(せんす)を開いて、門松飾りが完成しました。

松本城では、28日にすす払いやしめ縄飾りが行われ、新年を迎える準備が整います。