狂言師の和泉元彌さんが手がけた会津東山の芸妓衆オリジナルの舞がお披露目されました。
12日、福島県会津若松市で披露されたのは、その名も「会津オリジナル新作狂言小舞」です。
舞台に上がっているのは、狂言師の和泉元彌さんと会津東山芸妓衆です。この舞は、今後、回復が期待される外国人観光客に会津地方に根付く日本文化を発信しようと作られました。
小舞とは、狂言で取り入れられる短い舞のことで、今回の作品は、すべて和泉元彌さんが手がけ、これまで会津東山芸妓衆に指導してきました。
12日のお披露目会では、優雅に踊る舞に訪れた人たちが魅了されていました。

訪れた女性「(元彌さんが)歌ってくれるとは思っていなかったから、もう最高です、今日は」
訪れた男性「会津人が誇りとしている所の場面が出たり、文言が出たり、ものすごく良かった」
この舞は、今後、会津若松市内の旅館で芸妓衆により披露されるということです。














