被告は妻に対し…被害女性は「私の人生返して」
森田被告:「これまでの尋問ですでに受け答えは済んでいる。あとは静かに判決を待たせていただく。深く反省しています。誠に申し訳ございません。しかし、路上で抱きついてキスをしたり、羽交い絞めにして駐車場に引きずり込むなどはしていません」と犯行内容の一部を否定しました。
また、自身の妻について…。
森田被告:「妻に遠くの刑務所になるかもしれないと伝えると、妻が後々近くに引っ越してくれるとまで伝えてくれた。妻に対して、これから一生、妻のみを愛して生きていくことを誓う。刑務期間を真剣に務め上げ、社会に復帰した後は、もう一度会社の門を叩かせていただく。真剣に働いていく。私のした愚かな行為で、女性を傷つけたこと、反省しており、深く謝罪いたします。申し訳ございませんでした」
被害に遭った女性の被告の量刑についての考えが法廷で代読されました。
被害にあった女性の心情:「自分の性欲のために力の差を利用して無理やり性交した。被告は自分の行為がなぜレイプなのか分かっていないと思う。そんな被告が社会に出てくるのは怖い。出てきてはいけないと思う。私の人生、この1年を返してください。懲役数年など短い刑期は納得できません。法で出来る限りの厳罰に処してください」
判決は今月13日に言い渡されます。