京都の清水寺で、年末恒例の『今年を象徴する漢字』が発表されました。

2023年はどんな年だったのか、長野県民にも『今年の一文字』を聞いてみました。

年末の恒例行事となっている今年の漢字。

京都の清水寺で森清範(もりせいはん)貫主によってしたためられたのは…。

清水寺・森清範貫主:
「国民の皆さま方がシビアに税の行方というものを見ておられる」⇒『税』

ところで、信州の皆さんはどんな漢字で2023年を振り返るのでしょうか。

医療関係の仕事をしている男性は…
「これです!世の中いろいろ混乱してる。医療費の改定でね中央医療審議会でもめてますけど、どうなることやらって感じですね」⇒『混』

駅前で聞いた女性は…
「長生きの長。うれしいことも喜びも、長く続くように長です。」⇒『長』

実はこの方、30年ほどの間、長野駅のロータリーの掃除や、花壇の手入れを続けてきたと言います。

「春と秋に植え替えて通る人が、お花を見れば嫌だという人はいないから、やっぱり癒しになる、それがうれしいですね。膝腰の運動にもなります。はさみを持つから、脳の活性化にもつながります。一石二鳥!」

こちらの女性は…
「身内を今年だけで3人も亡くしてしまって。祖母2人とおばを亡くしてしまって、親しくしていたのでショックで。実はきょうも法事のために長野に来ています」⇒『離』

こちらの洋酒販売店では…
「高い!仕入れの値段がどんどん高くなっていってお客様から言われた言葉も、高くなったわねが一番多かった一年でした」⇒『高』

こんなところでも聞いてみました!

長野市内の温泉施設で…
「友達と遊んだり、楽しくゴルフをやったり、旅行に行ったり。感謝の気持ちだけど、謝だと謝るだから心にしました」⇒『心』

飲食店を営んでいるという男性は…
「(今年の)中盤からはすごい勢いでお客さんが来るようになって、超プラス!ホクホクでした。おかげさまでだから激しいという一年でした」⇒『激』

みなさんはどんな漢字で1年を振り返りますか?