■細かい規定ができた経緯?

山内アナウンサー:
まずはできた経緯についてです。松山市によると、2006年に制服を廃止しました。この時に一旦身だしなみについて色々と考え方をまとめようということで、モデルが策定されました。以前から市民から「スカートが短い」「髪が茶色い」「ピアスやネックレスが目立つ」などのご意見がありました。中には「何をしに仕事に来ているのか」や「職業が違うんじゃないか」というような声も寄せられていました。こうしたトラブルを避けるという面からも、このルールができたのかもしれません。

またルールの中には、5月〜10月「クールビズ期間」が決められていて、職員のポロシャツ着用は認めています。しかし、このルールに従ってポロシャツで窓口対応をしていると、市に意見が届きました。

市民:
職務中の服装として印象が良くなかった。市ではガイドライン等で職員の服装を定めていないのか。

市長(市のホームページ):
節電・省エネに取り組んでいますので、着用にご理解をお願いします。