東日本大震災の発生から12年9か月です。津波で局舎が全壊した岩手県陸前高田市の竹駒郵便局が11日本設店舗で開局し、県内の被災した郵便局の復旧が全て完了しました。
11日は日本郵政の関係者や地域住民らが出席して開局を祝うセレモニーが行われました。
陸前高田市の竹駒郵便局は東日本大震災の津波で局舎が全壊し、元の場所から1キロほどの所にある浸水を免れた場所に仮設店舗を建てて営業を続けてきました。
本設の局舎は仮設店舗のすぐそばで再建され、午前9時の営業開始とともにさっそく地域の人たちが訪れ年賀はがきなどを買い求めていました。
岩手県内の郵便局は東日本大震災で被災した49か所のうち休止中の6か所を除く43か所全ての局で本設での復旧が完了しました。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









