繁忙期となる年末年始を前に旅客船の点検が11日、富山県射水市の港で行われました。
これは利用者が増える年末年始を前に旅客船の安全管理体制の確認を目的に伏木海上保安部と北陸信越運輸局が合同で行ったものです。


富山県営渡船では北風の影響で朝から欠航となりましたが、80人乗りの旅客船に緊急時に使う救命胴衣が足りているかや救命いかだが正しく設置されているかなど安全管理に関する20項目の点検が行われました。
点検の結果すべて正しく整備されていました。


北陸信越運輸局富山運輸支局 泉清隆次長:「利用していただく方に、安心して乗っていただくためには、安全に運行してもらうことが大切だと思っています。必要なものがあるか総点検させていただきました」