県は新しい監査委員に、公認会計士の柄澤千恵子(からさわ・ちえこ)さんを選任し、11日に辞令を交付します。
県の監査委員は、地方自治法に基づいて知事から独立した立場で県の財務や事業についてチェックを行うもので、現在は県の県民文化部長などを歴任した増田隆志(ますだ・たかし)さんなど4人が委員を務めています。
このうち公認会計士の西沢利雄(にしざわ・としお)さんの後任として、同じく公認会計士の柄澤千恵子(からさわ・ちえこ)さんが、今月8日付で委員に選ばれました。
監査委員は年に1度の定期監査などを行いますが、前の2022年度を対象に行われ先月発表された監査では、公共下水道の事務処理のミスでおよそ2,600万円の損害賠償が生じた例などを不適切だと指摘しました。
また県がおよそ25億円の補助金を交付をしている「信州F・POWERプロジェクト」について、中核を担う事業者が民事再生手続きに入ったことから、関係者と情報を共有し、適切な指導や支援を行うなど、実効性のある取り組みを求める意見を出しました。
柄澤さんの任期は4年で、11日に辞令が交付されます。
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