長野県内は10日も気温が上がり、木祖村の薮原(やぶはら)では12月の最高気温の記録を2日連続で更新するなど、温かい1日となりました。

10日の県内は高気圧に覆われ、青空が広がった松本城では北アルプスとお城を背に、観光客が写真を撮るなどしていました。

日中の最高気温は、長野が平年を7.4度上回る15.3度、松本が6.8度上回る15.6度、飯田が5.8度上回る15.5度など、各地で10月上旬から11月中旬並みとなり、木祖村の薮原では19.3度まで上がり、12月としての最高気温を2日連続で上回りました。

(千葉から)「千葉と全然変わらないなという感じです。気温が…」

(東京から)「(暖かくて)過ごしやすいですね。ダウン(ジャケット)持ってきたんですけど着てないですね」

11日も県内は引き続き高気圧に覆われますが、夜にかけて下り坂の雨模様となり、最高気温もきょうより3度から4度ほど下がりそうです。