松本市で柔道や空手、合気道など武道の団体が集まって演武を披露するイベントが行われました。

松本市の総合体育館で開かれた第16回松本武道祭(まつり)。

市のスポーツ協会に加盟する12団体のおよそ150人が参加し、模範となる演武を15分ずつ行いました。

柔道や空手は護身の形(かた)を、剣道は立会いの様子を披露。

また、古武道では実際に日本刀を使った試し斬りを行い、訪れた人はその様子を真剣に見入っていました。

(参加者)「久しぶりに(演武を)披露できて、思い切りできて良かったです」

(参加者)「さまざまな種類の武道があるということを知ることができるので、とても良い機会だなと思います」

主催者は「松本は古くから武道が盛んなので、祭りを通して、武道の精神と関心を深める機会にしたい」と話していました。