新潟東港湾内で9日、漁船のエンジン区画から火が出て、乗員の男性(40)が新潟海上保安部の巡視艇などに救助されました。

火が出たのは新潟東港湾内の漁船です。新潟海上保安部によりますと、9日午前10時38分、新潟港東区で作業中のタグボートの乗員から「煙が出ている船がある」と118番通報がありました。漁船は1人乗りで、新潟市中央区の男性(40)が乗っていたということです。午前10時10分頃に漁船のエンジン区画から火が出ましたが、約1時間後に火は消し止められました。漁船は、海上保安部の巡視艇「こしかぜ」が伴走警戒し、男性の知人の船にえい航されて、午後0時19分に新潟市北区南浜漁港に着岸したということです。男性にけがはないということです。新潟海上保安部が火が出た原因を調べています。