今シーズンから新たに始まったNBAインシーズン・トーナメントの準決勝が7日、米ネバダ州ラスベガスで行われた。先月鼻骨を骨折したレイカーズの八村塁(25)は、準々決勝に続き準決勝もフェイズガードをつけ、第1クオーターの途中から出場。相手のブロックをかわし豪快にダンクをたたき込んだ。さらに外からもスリーポイントシュートを決めるなど、ケガの影響を感じさせないプレーで12得点をマークし、チームはペリカンズに快勝し決勝に進出した。インシーズン・トーナメントで優勝したチームの選手には1人あたり約7500万円支給されるため、八村は約7500 万円獲得まで、あと1勝となった。決勝はラスベガスで9日(日本時間10日)に行われる。
■八村塁のコメント
「素晴らしい気分。レギュラーシーズンではなく、プレーオフのような雰囲気がある。連係は日に日に良くなってきている。僕らは常勝チーム。試合に負けたくない。」
■インシーズン・トーナメント 準決勝
・レイカーズ133―89ペリカンズ
・ペイサーズ128―119バックス