岩手県と盛岡市は8日、小中学校と高校の合わせて11施設で、インフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。

学年閉鎖は金ケ崎町立永岡小学校や一関市立藤沢中学校など6つの小中学校です。このうち盛岡市立松園小学校は在校生192人のうち15人がり患し、4年生が休業になりました。
学級閉鎖は岩手大学教育学部附属中学校や花巻北高校など5つの小中学校・高校です。このうち盛岡市立見前小学校は在校生507人のうち24人がり患し、2、3、4年生の各1クラスが休業です。(陸前高田市立高田東中学校は学年、学級閉鎖両方あり)
いずれも重症者の報告はありません。
今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ299件(うち盛岡市92件)となりました。去年の同じ時期は1件でした。