G7=主要7か国の内務・安全担当大臣会合が、茨城県水戸市で開幕しました。生成AIをめぐる今後の治安への影響や、特殊詐欺など国境を越える組織犯罪への対応などについて意見が交わされる予定です。

きょう午後5時半ごろ、松村国家公安委員長とインターポール=国際刑事警察機構のユルゲン・ストック事務総長との会談をかわきりに、G7の治安担当の閣僚らによる会合が水戸市で始まりました。

会合では、生成AIの悪用がもたらす危険性の最小化に向けた対応や、特殊詐欺など、国境を越える組織犯罪の脅威への対処などについて意見が交わされる見通しです。

また、ウクライナへの継続的な支援についても話し合われ、ウクライナの内務大臣がオンラインで参加するということです。会合はあさってまで行われ、共同声明を採択する予定です。