認知症の高齢者が行方不明になる事故が全国で相次いでいますが、富山県では認知症の高齢者が過去12年間に2765人行方不明になりこのうち110人が遺体で発見、24人が現在も行方が分からないことが県警の調べでわかりました。

また、去年から今年10月までに遺体で見つかった19人のうち13人が用水路に落ちて亡くなった可能性があることもわかりました。実に7割が用水路で亡くなっている計算です。

認知症の高齢者をめぐっては去年、全国で行方不明になった人が1万8709人と過去最多となり、10年前と比べ倍増したことが警察庁の調べでわかっています。

県内については行方不明になった認知症の高齢者が過去12年間で2765人に上り、このうち110人が遺体で発見されたことが県警の調べでわかりました。

行方不明者のおよそ25人に1人が遺体で発見されたことになります。

2765人のうち24人は現在も行方が分からないということです。
また、去年から今年10月までの1年10か月の間に、遺体でみつかった認知症の高齢者は19人でしたが、このうち13人が用水路に落ちて亡くなった可能性があることもわかりました。

遺体発見場所は6人が用水路でしたが、4人が河川、3人が海で発見されていて、いずれも用水路に落ちて流された可能性があるということです。
行方不明になった認知症高齢者のおよそ7割が用水路に落ちて亡くなっている計算です。

行方不明になった後、できるだけ早く高齢者を発見し、命を守ることができるかが緊急の課題であることが浮き彫りになりました。














