FC琉球が、女子のプロチームづくりに向けたプロジェクトをスタートさせます。

8日の会見でFC琉球は、既存の女子チーム「casa okinawa ale」と提携したチーム、「FC琉球casa・ale」が来月の九州リーグ参入戦に挑むと発表しました。

プロであるなでしこリーグへの参入には、九州リーグでの好成績だけでなく経営力なども審査の対象となり、チームは最短で2025年シーズンのなでしこリーグ参戦を目指すとしています。

FC琉球 倉林啓士郎社長
「女子トップリーグで活躍できる選手の輩出を目指す。沖縄における女子サッカー文化の発展とフットボールを通じて社会に貢献する人材の育成を目的とします」

沖縄はサッカーの競技人口に占める女子の割合が全国でも群を抜いて高く、球団はプロチームを誕生させ女子選手の育成環境の充実など、サッカー文化の発展にも貢献したいとしています。